環境を守る、持続的なエネルギー。
「2050年までに、温室効果ガスの排出を80%削減する」と目標を掲げる日本において、フジ技研工業でも『再生可能エネルギー事業』に取り組んでいます。
うち一つは、太陽光発電。個人・法人向けにパネル設置までの一連業務を担います。環境問題意識の高まりから、設置いただくお客様が増加中です。
また、もう一つは風力発電です。こちらは、宮城県内および秋田県内に機器を設置し、自家発電を行っています。
フジ技研工業株式会社が中心となり企画から運営までを一貫して監理します。
自然エネルギーの固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff) 太陽光、風力、小水力、地熱、バイオマスにより発電された電気を、電力会社が国の定めた固定価格で一定期間買取ることを義務付ける制度。 |
自家消費としての用途もございます。
※2MW規模の太陽光発電所について、標準的な工程を示したものです。建設予定の土地の状態や気候などにより、スケジュールは大きく変わる可能性があります。
太陽光発電所の開発に際しては、現地での建設だけでなく、資金の調達やSPC(特定目的会社)の設立・運営、電力会社や地域行政への対応や、開発のフェーズに応じて、さまざまな業務が発生します。
発電所付近の住民の皆さまに、建設前から運転開始後まで安心して生活いただけるよう、様々な取り組みを行っています。
フジ技研工業株式会社では、さまざまな規模の太陽光発電所の開発・運営を行っています。これまでの知見をいかして、新たな太陽光発電所の開発に取り組んでまいります。
フジ技研工業株式会社では、発電所の建設に際して地域住民の皆さまへご迷惑をおかけすることを避けるべく、対話の機会を通じて各地の条件に合ったさまざまな工夫を実施しています。
1. 太陽電池モジュール |
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太陽電池モジュールは「光電効果」により電気を発生させます。"電池"ですが電気を蓄えることはできません。ご要望に応じて蓄電池もご提供できます。
2. パワーコンディショナー(PCS) |
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太陽電池モジュールから発生する電気は乾電池と同じ「直流」、しかし一般に用いられる電気は「交流」です。PCSは直流の電気を交流に変換する装置です。
3. 連系変電設備 |
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太陽光発電所で作られた電気は電力会社の送配電線に接続します。これを「連系」といい、連系変電設備は接続する電力会社の配送電線の電圧に合うよう調節します。
太陽光発電所を安定して運用していくために、フジ技研工業株式会社では発電所監視・分析やSPC運営、資金管理ノウハウを保有しています。
異常発生の有無や運転パフォーマンスなどの監視・分析をし、長期間安定した発電所運営を担います。運転状況を見える化し、故障や異常の早期検知による保全を通じ、高稼働率での運用を行っています。
大規模太陽光発電所では、運営のために特定目的会社(SPC)を設立するケースがあります。フジ技研工業株式会社は、法務・税務・会計のプロフェッショナルにより、多数のSPC管理実績に裏打ちされた適切な維持管理を行います。